[Movable TypeをCMSとして使う] 第2回 プラグインを考える

February 16, 2009

Movable Type ロゴ
前のエントリ([Movable TypeをCMSとして使う] 第1回 構成を考える)の続きです。
書く順番が違う気もしますが、MTをCMSとして使う時に、便利なプラグインをご紹介します。
プラグインによって、MTそのままでは、実現出来ないこともプラグインによって可能になことがあります。どのようなプラグインがあるか理解することでMTでの幅を広げることが出来ます。

プラグインインストールポリシー

プラグインは出来るだけインストールしない!

というのが、私のプラグインにインストールに関する考え方です。プラグインのエントリーを書いておきながら、いきなり否定から入っていますが、プラグイン自体を否定している分けではありません。

というのも、プラグインをインストールすることにより、MT単体では実現出来ないことも、実現することが出来ます。素晴らしいと思っています。ただ、だからといって、むやみやたらにプラグインを入れることは、それなりにリスクがあります。

システム的に重大な部分を、プラグイン頼りになってしまうと、MTのバージョンアップの際、プラグインがバージョンアップに対応出来ないと、しかたなく、バージョンアップが出来ず、セキュリティーに問題を抱えたまま使い続けないといけにことがあります。

MT4になり、変数(<$mt:SetVar$>)やif文(<mt:If>)などが、導入され、プラグインを使わなくても、かなりことが実現できるようになっています。

プラグインをインストールするときは、プラグインでしか実現出来ないのかを、良く吟味してインストールするようにして下さい。

インストールするプラグイン

とはいえ、どうしてもインストールしないとCMSとして、運用出来ないものは、インストールします。 私が厳選したMTのCMS仕様用のプラグインです。

参考にして下さい。

システム系プラグイン

まず、システム系のプラグインからご紹介。

CustomFieldsSearch(カスタムフィールド検索プラグイン)

MT4から導入された、カスタムフィールドですが、MTデフォルトでは、カスタムフィールドの検索に対応してくれていません。バージョンが4.2になっても対応してません。かなり残念です。

そんな若干残念なカスタムフィールドの検索を、可能にしてくれるプラグインです。

他には変えがたいプラグインです。

A-Form(Ajaxベースのメールフォームプラグイン)

メールフォームを実現してくれる、プラグインです。

Ajaxを使った、投稿チェックや、コンバージョン率の計測等と、かなり高性能な、プラグインです。

営利目的の場合で、MT4を仕様の場合は、有料(15,000円)です。
MTOSとの組み合わせの場合は、GPLライセンスで仕様できます。

簡単なメールフォームの場合は、コメント機能で実現することが出来ます。
こちらもあわせて検討してみて下さい。

表示系プラグイン

実際のサイト表示に関係する、プラグインです。

カテゴリーとフォルダを並べ替えるプラグイン

そもそも、並べ替え自体あまり必要ないことが多いのですが、どうしても必要な時はこのプラグインを使います。

ただ、プラグインを使わなくても並べかる手段はあります。

以前ご紹介した、グローバル・モディファイアリファレンス(Movable Typeの『グローバル・モディファイアリファレンス』(encodehtmlとかencodejs))を使って、並べ替える方法です。

カテゴリの名前に、<01>や<02>などと通し番号を振り、並べます。その上で、<$MTCategoryLabel remove_html="1"$>っと、htmlを表示しない設定にします。 MTは、<>で囲まれたものは、htmlタグと認識するため、並べ替えに使った<01>などを、表示されなくすることが出来ます。

これで、プラグイン無しでも、並べ替えすることが出来ます。

PageBute(ページ分割プラグイン)

静的ページ用ページ分割プラグインです。
デフォルト、ページ分割機能がついていません。その為、このプラグインを導入してページ分割を行います。

詳しくは、私の過去のエントリーを参考にして下さい。(Movable Type4で、MTページ分割プラグイン『PageBute』を入れた。)

FiscalYearlyArchives(年度アーカイブ表示プラグイン)

年度別アーカイブを表示するプラグインです。

学校関係等、年度単位で記事をまとめる必要がある時に重宝します。

投稿支援系プラグイン

TinyMCE for Movable Type(WYSIWYGプラグイン)

WYSIWYGプラグインです。「WYSIWYG」を一応ご説明

WYSIWYGとは、コンピュータのユーザーインターフェース(UI)に関する基本概念のひとつで、パソコンの画面に表示された内容を、見ている通りの状態で、プリンターなどに出力できるという概念のこと、あるいはそれを実現する機能のことである。

WYSIWYGをフルスペルで表記すると「What You See Is What You Get」となる。直訳すれば、「あなたが見ているもの、それがあなたの手にするものである」というほどの意味になる。例えばワープロソフトの「印刷イメージ」画面などはWYSIWYGであり、フォントや文字サイズなどの変更を画面上に加えれば、その変更が印刷物においても反映されることになる。WYSIWYGはグラフィックユーザーインターフェース(GUI)によって実現可能となった理念のひとつある。

(WYSIWYGとは (What You See Is What You Get) ウィジウィグ: - IT用語辞典バイナリより引用)

私の場合は、Markdown(Movable Type 4の投稿は、Markdown一択です。)で書きます。しかし、Markdownは、htmlを書かずに、投稿出来る手段ではありますが、ある程度はhtmlを知っておかないと投稿し難いため、クライアントにお渡しする時は、投稿のしやすさを考え、WYSIWYGプラグインをインストールするようにしています。

FCKeditor 2.6(WYSIWYGプラグイン)

同じくWYSIWYGプラグインです。どちらかは、お好みで。
こちらほうが色々と機能があるように思います。

TaggingHelper(タギング支援プラグイン)

タグ付けを、楽にする、ユーティリティープラグインです。
詳しくは、私の過去のエントリーを参考にして下さい。(MovableTypeプラグイン『TaggingHelper』を入れてみた。)

UploadDir(ファイルアップロード支援プラグイン)

ファイルのアップロードディレクトリを自動で振り分けてくれるユーティリティープラグインです。
クライアントに説明しても、なかなかイメージをimageフォルダーにアップロードしてくれない場合が多いのですが、これを入れておくと自動で振り分けてくれるので、サーバーの中が綺麗になります。

詳しくは、私の過去のエントリーを参考にして下さい。(Movable Type プラグイン『UploadDir』を入れてみました。 )

まとめ

以上です。
使いどころをよく理解して、うまくプラグインを使用して下さい。

次回に続きます([Movable TypeをCMSとして使う] 第3回 ファイル構成を考える)