[Movable TypeをCMSとして使う] 第4回 MT4?MTOS?

February 20, 2009

Movable Type ロゴ
前回のエントリ([Movable TypeをCMSとして使う] 第3回 ファイル構成を考える)の続きです。
MTこと、Movable Typeには、バージョン4から、MT4とMTOS(オープンソース)という2つのライセンス形態に別れました。

MT4とは、Movable Type version4.xx Professional Packのことで、有料ライセンス版です。

MTOSとは、Movable Type version4.xxのことで、GPL版で、条件はあるものの、無料で使用することが出来ます。

カスタムフィールド

この2種類のMovable Typeの、一番大きな違いは、カスタムフィールドが使えるか否かです。
このカスタムフィールドとは、投稿画面(カテゴリー編集画面や、アイテム編集画面などでも)に、自由に入力フィールドを増やすことが出来る機能です。有ると無いとではカスタマイズ性能に随分差が出来ます。

結果から言うと、この機能だけでも、52,500円(5ユーザー 50プロフィール)のライセンス料金を払う価値はあります。予算に余裕があれば、購入することをお進めします。

OS(オープンソース)でも、ある程度は。。。

どうしても、予算的に余裕が無い場合は、MTOSという選択肢になることも有ると思います。カスタマイズ性能は落ちるのもの、それなりに、対応は出来ます。

具体的に、MTの投稿画面は

  • タイトル
  • 本文
  • 続き
  • タグ
  • 概要
  • キーワード

上記6つの入力フィールドがあります。
タイトルと、本文は、通常使用するとしても、残りの4の入力フィールドを上手く使用することで、それなりにカスタマズすることが出来ます。

一般の会社のサイトなどは、MTOSでも十分対応することが出来ます。

コミュニティブログの存在

今回書いているテーマとは、若干ずれますが、MT4.2から、有料ライセンス版のみですが、新たにコミュニティブログ(コミュニティ・ソリューション)という機能が追加になりました。

コミュニティブログは、複数のユーザーや、ブログの読者など、幅広く投稿を受付けるブログです。通常の Movable Type の管理画面からの投稿だけでなく、コミュニティ掲示板 と同じようにブログのインターフェイスから直接コンテンツを投稿できます。ブログインターフェイスからの記事投稿画面は、テンプレートで管理されています。ですので、全体のデザインと統一したり、カスタマイズを行れるので、ユーザーに Movable Type の管理画面を意識させない (必要以上の作業をさせない) 環境を作れます。

多くのユーザーが管理画面に、ログインすること無く、コメントを書く感覚に近いブログ記事投稿出来るようになります。

コミュニティブログのライセンス

コミュニティブログが出たことによって、「プロフィール」という、新たなライセンス概念が出来た様です。

Six Apart - Movable Type のライセンスと購入について

今までのユーザーという概念との違いは

  • ユーザー
    (管理画面にログインして編集作業を行えるアカウント)
  • プロフィール
    (管理画面にはログイン出来ないが、簡易的に編集作業を行えるアカウント)

なんだか微妙な感じの説明なんです。。。

そこで、ライセンスの話に戻すと、52,500円のライセンスは、5ユーザー+50プロフィールになっています。ということは、無限に会員を集めて、サイトの構築には向きません。

結局、Six Apart社が、私たちに何をさせたかったのか、どう使ってもらいたいのかイマイチ理解に苦しみました。

以上、最後は横道にそれましたが、また次回に続きます。